いよいよ12月
2014年12月03日
早いものでもう師走突入ですね。
以前、このブログでもご紹介したアステラスの「診療所探訪」のコーナーに掲載された記事が出来上がりました。みなさん、是非 こちら をご覧ください。この取材で印象的だったのは、取材者が今から15年前の朝日新聞のある記事を見せられたことでした。当時私は医学生として文化祭実行委員長をしてました。その年のメインのシンポジウムとして「生と死を考えるシンポジウム」というのを主催したのです。医学生、看護学生目線で安楽死や尊厳死の問題を正面から考えることが主眼でした。パネリストには現役のホスピス医師や、看護師、弁護士、尊厳死協会の方など多方面からお呼びして激論を交わしました。 学生にはまだ、ピンとこない重たいテーマ「生と死」について夜な夜なみんなで議論しました。そんな我々の秘かな取り組みが当時、大きくマスコミに取り上げられたのでした。その中の1つ、なんと1面に掲載された朝日新聞の記事を持参されたのでした。(良く探し出してきたって感じです!)確かに、私の死生観のベースはあのシンポジウムにあったんだなと、思い出させてくれました。
当院待合室も、クリスマスツリーの点灯式が行われました。(日曜日の夜、私一人でですが…。)