平成29-30年 当院の改修計画のお知らせ
2018年01月10日
当院は、平成26年2月に建て替え、リニューアルオープンいたしました。開院32年目を迎え、この2月には建て替え後4年が経過します。この4年間で色々な問題点、改善すべき点も出てきました。そこで、昨年後半から順次改修作業、工事等を行っています。主な改修点をご紹介します。
①お庭の見える快適な待合室へ(平成29年7月完成済)
曜日や時間帯によっては診察の待ち時間が多くなってしますことがあります。今まで待合室の大きな窓はブラインドで閉ざされていました。少しでも待ち時間が快適になるよう、また、具合が悪い方の癒しになれるよう待合室から見えるお庭を新設いたしました。四季折々の表情を見せる多彩な植物に加え、清涼感を演出するために水の流れも加えてみました。夜間診の時間帯にはライトアップもしてます。少しでも待ち時間が快適になればと思います。
②電子カルテシステムの更新(平成29年11月導入済)
今までは、電子カルテのシステムとレセプトコンピューターが別々のものでしたが、今回統合したシステムを導入しました。診察後の計算をよりスピーディーに行い待ち時間短縮を図ります。また、タブレット端末も導入し、レントゲンや注射指示等を電子化しオーダーミス等を防ぎ更に安全な医療が提供できる体制にします。
③第2診察室での診察開始(平成29年12月完成)
混雑時には第2診察室でも診察が行えるように改修いしました。電子カルテ端末、画像ビューアー端末も設置し、いつも通りの診療が2つの診察室で行えるようにしました。
④超音波画像診断装置(エコー)の更新(平成30年1月)
最近、整形外科領域のエコーを使った診断、治療が急速に普及してきております。関節リウマチの診断や、各種腱、筋損傷の診断、エコーガイド下の注射等なくてはならないものになってきました。当院でも平成24年から導入しておりますが、今回最新式のエコーに入れ替えました。
⑤オープンMRIの導入(平成30年4月稼働予定)
今までMRI検査が必要な患者さんは、近くの基幹病院まで撮りに行っていただいておりました。痛みや具合の悪い患者さんが遠方までMRI撮影に行っていただくこと自体、大きな負担となっておりました。可能な限り院内で診断から治療まで完結でき、患者さんの利便性が向上すればという思いでMRI導入を決めました。オープン型のMRIですので閉所恐怖症の方でも安心して検査が受けられます。
⑥常勤診療放射線技師の入職(平成30年4月予定)
患者さんからの要望で一番多いのは待ち時間に対することでした。今までは診療の傍ら、X線撮影等も院長自ら行っておりました。診療に専念し少しでも長い時間、患者さんに接する時間を増やし、待ち時間短縮につながればと思い、入職していただくことになりました。これにより、X線撮影、MRI撮影、骨塩定量検査はすべて臨床放射線技師の方に行っていただくようになります。
今後とも、近隣の皆様に頼られ、愛されるクリニックを目指してがんばっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。